岡本弥太(書簡発見にかんがみ)記念講演と懇親の夕べの報告

平成28年12月8日(木)

【文学講演会趣旨】南海の宮沢賢治とうたわれた高知県を代表する詩人、<岡本 弥太>の七十五忌が、来年12月2日にやってまいります。
私は、弥太の孫にあたる岡本 龍太と申します。 
 ここ数年、高知市内某所にて弥太忌を開催しております。弥太遺族の関係者から研究者の方々まで、少なからずおいでくださり また今年も忌日が金曜日でもありますことから、翌日の12/3土曜日を少し十分に時間をとって弥太の業績や人生を偲ぶ会に できればと企画させていただきました。

 今回は、弥太の4女、藤田泰子が、父の思い出とだいして、約15分報告しました。府内小学校の校長時代の弥太の様子がありありとみえ、また、12月8日の開戦の日の自宅の様子が、詳しく語られました。

このたび、山北文化財センターにて発見された弥太あての書簡類について、研究分野の満州詩人との交流などについて 詳しい<猪野睦>先生にお願いして、ご講演いただきました。(約50分)そして、高知高専の佐藤元紀氏からは、弥太の残した<住所録ノートについて>講演をいただきました。(約25分)

また、新潟の詩人であり研究者<斎藤健一>氏から、弥太のもっとも大事な詩友である、間野捷魯(氏は弥太生前唯一の詩集<瀧>の発行者です) さんについて、詩文を朗読いただき、間野さんの詩作と弥太の詩業をふかめることができました。



翌年の弥太忌も下記の日程で<岡本弥太とタテガミの詩友たち>と題して文学講演会を開催いたしますので、 なにとぞご出席のほどお願い申し上げます。

なお、会当日の夕べは懇親会にて、地元某酒造の<弥太のどぶろく>をご賞味いただきながら、 さらに地縁・血縁をたどり極めたいと存じます。

文学、詩のご同好の方はなにとぞおいでくださいますようお願い申し上げます。


●岡本弥太とタテガミの詩友たち、 <岡本弥太をしのぶ講演とギター音楽のコラボレーション>

●日時:12月2日(土)PM2:00~5:00

午後2時より、弥太四女泰子、猪野睦氏、斎藤氏ほかのご講演
午後5時30分より懇親会(未定)

●場所:弁天座(赤岡町)

  • 事前申し込み:FAXまたはTELにてお願いします。

  以下、あてに郵送またはFAX願います。

〒780-0938 高知市旭駅前町33番地 アルファステイツ旭駅前413号
岡本弥太顕彰会 代表 岡本 龍太
TEL:088-871-4365 FAX:088-826-7287

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そのまま、切らずにFAX願います。