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2017 年 最新版  大寒

詩人 岡本弥太の軌跡

はじめに


  

岡本弥太(おかもとやた、本名:亀彌太)は、明治32年(1899)、高知県の海産物卸商、岡本家の長男として、父(福太郎)と母(豊)の間に生まれました。弥太の父は、俳句に堪能でした。その影響もあってか、彼は幼少の頃から文才があり、作文は特に優れていたと言われています。弥太は、岸本小学校から城山高等小学校に進み、雑誌「少年世界」に投稿した詩が入選、選者であった有名詩人から賞賛されました。その後、高知市立商業学校に進み、卒業後は朝倉連隊で陸軍歩兵伍長となり兵役を終えました。除隊後、神戸の鈴木商店に身を置きましたが、性分に合わず3年余で退職しました。

翌年の大正12年、夜須小学校の代用職員に採用されて教員生活が始まり、詩作が自由に出来るようになりました。それまでの詩の仲間とともに同人詩を発行し、また、全国の詩誌にも作品を発表して詩友は全国におよび、詩壇でもその才能を高く評価されるに至りました。一方、弥太は26歳で畠山寅太郎の三女 由(よし)と結婚し、その後、4人の女子をもうけています。赤岡小学校、前ノ浜小学校、府内小学校と転勤もありましたが、彼の筆名はますます挙がり、「東の宮沢賢治、西の岡本弥太」とまで呼ばれました。

しかし、昭和17年(1942)12月2日、結核のため、満43歳10ヶ月で逝去しました。生前の詩集は、「瀧」一冊だけでしたが、その後、遺作品集や復刻版などが編まれています。

※ 今後も、Website「岡本弥太の軌跡」の編集、コンテンツを追加していきます。


序文:岡本龍太

岡本弥太には、4人の娘がいました。

長女は、瑠香(るか、平成24年1月5日、夜須町寺田内科にて急逝)、次女は(れい、昭和8年6月24日没)、 三女璟子(ようこ)、四女泰子(やすこ)の4人です。

私は、三女璟子の息子で、岡本家の跡継ぎとして、弥太の孫に当たります。

私は、昭和33年生れですので、当然、祖父弥太の生前を知る由もありません。ただ、聞かされたのは、亡き妻、(よし、平成13年5月逝去)や長女瑠香からの聴き伝えであり、およそ、詩人弥太の側面を感じさせるものではなく、酒飲みの醜態の話や、女性関係の話やら、生の人間的魅力に富んだ人だったんだなあ・・・といった伝聞でした。

昨年(2012年)12月2日に、高知市内の得月楼で「岡本弥太70回忌」をおこないましたところ、山川久三先生をはじめ、立仙啓一さんの遺族の皆様や、中村伝記さんのお孫さんなど、ご参集くださり、楽しく、弥太を偲ぶことができて、たいへん嬉しゅうございました。

孫の私が、すでに55歳を超えておりますので、弥太没後71年ともなると、当時のことをご存じになっていらっしゃる方は、わずかとなり、年々記憶の彼方に過ぎ去るにまかすような弥太の存在でございます。

昨年より、現代によみがえらせる方法の一つとして、ホームページ化を考え、実現に向けて、企画を温めてまいりました。以下のようなことを、この「詩人 岡本弥太の軌跡」ホームページでできれば、いいがなあと思っているところです。

1.弥太詩を読み易く表現して、弥太詩のファンを若い世代にも広める

2.岡本弥太を知る人々との交流の場になるように、情報を集める。

3.香我美町高知県立文学館をはじめ、弥太顕彰のポータルサイトとする。

4.弥太関連書籍へのリンクや同人誌の収集、評論文などの収集を行い、索引化を図る。

なにとぞ、若輩者の考えることですが、今に弥太詩をよみがえらせる試み、後世に弥太詩を遺す試みに、ご賛同いただけるようでしたら、ホームページの連絡先(okamotoyata-info@ewalk.ne.jp)まで、さまざまな情報やお知らせをお願い申し上げます。

はなはだ簡単ですが、弥太ホームぺージ「詩人 岡本弥太の軌跡」序文にかえさせていただきます。 (2013.10.22)

                                   岡本龍太


blue10.jpeg News:

■2017.2.25-3/31 :香南市の2図書館にて、弥太展<弥太さんはおるかよ!>開催

■2016.12.3: 講演会、40名弱の参加をいただきました。報告書

■2016.12.2: 弥太忌(サンセットライブラリー)開催しました。

■2016.11.2: 12/3講演会岡本弥太と戦前の詩友たち案内チラシ完成しました。

■2016.10.20:岡本弥太と戦前の詩友たち、12/3(土)野市ふれあいセンター研修室 2 F

■2016.10.20:2016年「岡本弥太忌」【74回】12月2日は、例年どうりサンセットライブラリーにて開催します。

■2016.10.20:岡本弥太がみた風景をたどる(半日文学ウォーク)11/19チラシ















 ■ 2014.12.08: 2014年「岡本弥太忌」のご報告ページを作成。

 ■ 2014.12.03: 弥太のお酒のページを作成。『弥太のどぶろく』2種をご紹介。

 ■ 2014.11.12: ニュース情報ページに、『弥太のどぶろく』醸造中の記事を掲載。

            12月2日の、「岡本弥太忌」に(ザ・サンセット・ライブラリー)で、お披露目予定。

 ■ 2014.11.07: 詩と詩集の情報(3)を作成。詩集「瀧」より、「一夢」と「桜」を掲載。

 ■ 2014.10.21: 詩の縦書きテストに、詩集「瀧」より、「桜」1ページを追加

 ■ 2014.06.12: 写真掲載テストページに「猪野睦先生(詩人)と岡本龍太の写真」を追加。

 ■ 2014.04.30: 写真掲載テストページに「生誕地の写真」を追加。

 ■ 2014.04.08: 写真掲載テストページを追加。

 ■ 2014.02.22: Manuscriptページの略歴に、大正13、14年を追加。

 ■ 2013.12.23: Apple のRetina 対応「弥太アイコン」を作成

            iPad や iPhone などのホーム画面に配置するため、152pix までのアイコンに対応。

 ■ 2013.12.20: 詩の縦書きテストに、詩集「瀧」より、「蹄」1ページを追加

 ■ 2013.12.15: ホームページ(Index)他、全ページの予備データ作成。

 ■ 2013.12.08: 2013年「岡本弥太忌」のご報告

 ■ 2013.12.07: 詩の縦書きテストに、詩集「瀧」より、新ページ9枚を追加

 ■ 2013.12.05: 詩の縦書きテストに、詩集「瀧」より、新ページ5枚を作成

 ■ 2013.12.04: メールアドレスを変更(新:okamotoyata-info@ewalk.ne.jp)

 ■ 2013.12.02: 高知県立文学館で「岡本弥太詩の朗読とHP紹介」

            場所:高知県立文学館 午後3:00〜5:00(無料)

 ■ 2013.11.24: Manuscriptページに、大正12年の弥太自筆履歴書をPDF処理して追加

 ■ 2013.11.23: リンクページ(Link)に、詩碑建設に関係のあった川島豊敏や依光隆を追加

 ■ 2013.11.18: ホームページ(Index)他、全ページの標準化を実施しました。

 ■ 2013.11.14: ギャラリーページに、「白牡丹図」詩碑写真他を追加しました。

 ■ 2013.11.01: ギャラリーページに、弥太と藤田太郎の葉書写真2枚を追加しました。

 ■ 2013.10.29: Websiteの識別用に、「弥」印のファビコンを配置しました。

 ■ 2013.10.24: 詩と詩集の情報(2)ページを作成しました。

 ■ 2013.10.22: ホームページに、序文を掲載しました。

 ■ 2013.10.20: 詩と詩集の情報(1)ページを作成しました。

 ■ 2013.10.17: 書籍情報ページを作成しました。

 ■ 2013.10.17: リンクページを作成しました。

 ■ 2013.10.16: Webの目次:Table of contents:の試案を配置してみました。

            ご訪問下さる皆様にお礼申し上げます。

 ■ 2013.10.15: Website「詩人 岡本弥太の軌跡」のテストページを作成しました。


blue10.jpeg 参考:(蛇足)このWebsite「岡本弥太の軌跡」の共通操作方法について

「岡本弥太の軌跡」では、一部に、ライトボックス(lightbox)と呼ばれるスクリプトツールを使っています。

写真や画像を見やすくするために、別窓(URL)を開かずに、その場で拡大写真を表示します。
サムネイル写真(小さな画像)の場合、クリックすると、現在の窓に合わせて、その場で拡大写真が読み込まれます。
そして、写真が複数の場合は、左右の矢印で、次の写真に簡単に移動できます。
さらに、写真左上に表示される拡大縮小マークをワンクリックした後、マウスホイールをぐりぐり回転させて下さい。自由に拡大率を変更して、ご覧になりたい部分を、じっくり確認することができるはずです。拡大した写真はマウスで移動もできます。
終わりは、拡大写真右上のX印をワンクリックすれば、元のページに簡単に戻ります。

* 各ページの右下に、「弥」アイコン(青地に白)を配置。これをクリックするとホームページに戻ります。

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